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敢えて会社が用意した再就職支援を使わない方の賢い選択
2019年の大手上場企業のリストラ数は10,000人を超えました。最多リストラは「富士通」の2,850名で、100名以上のリストラを公表した企業は17社もありました。2020年もこの流れは続くどころかますます加速すると感じております。
当社の中高年就活塾の受講生は、会社が倒産したりとか業績の悪化に伴い将来の不安から転職を考えている中堅中小企業の勤務者が多いのですが、最近では大手上場企業に勤務する方の利用が増加しています。
大手上場企業を早期退職する方には、再就職支援会社を通じた再就職支援を行うところが大半ですが、再就職支援会社のサービスを利用せずに当社を利用する方が増えています。
理由を確認すると「会社が用意した再就職支援会社は退職前には利用できない。退職後は自分と同じ企業出身者が同時に就活することになる。そうなると何百名の中の1名となって自分の市場価値が下がる。同じ部署から何名も辞めるようなのでライバルも増える。退職する前に次の行き先を決めておきたい。」という回答が殆どです。
非常に賢い選択だと思います。当社の中高年就活塾は、守秘義務に配慮した完全なる個別対応ですし、勤務後の利用が可能ですので、勤務先に内緒で就活する方にはピッタリのシステムです。ライバルに差をつけたい方は是非にご利用ください。
2020年2月13日
伊藤吉郎