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履歴書の「趣味・特技」の欄にひと工夫
「趣味・特技」欄を単語で終えるのはもったいない
転職や再就職に自身の趣味や特技なんか関係ないから履歴書に書く必要がないのでは・・・という方がいらっしゃいますが、視点を変えて自己アピール欄として効果的に使いましょう。
履歴書には学歴や職歴は記載されていますが、あなたの生活スタイルは見えません。面接官も人間ですので無機質な履歴書よりも人間性が見えてくる温かい履歴書に好感を持ちます。
履歴書に「趣味・特技」の欄があるので何か書かないといけないと思い「音楽」「野球」「料理」「読書」などと単語で記載される方が多いのですが、これではあなたの生活スタイルが見えないので人間性が伝わりません。
ひと工夫して例えば「野球」が趣味の場合、
「野球が趣味で社会人チームに所属しており、毎週日曜日の午前中は練習に参加して汗を流しております。」
と記載するとどうでしょう。
単語で「野球」と書いた場合には、野球観戦が趣味なのか野球をするのが趣味なのか判断できませんが、上の例文のように文書で記載すると「毎週日曜日には社会人チームで野球をやっている人」なんだとあなたの生活スタイルが採用担当者の頭に浮かぶようになります。
しかも、毎週日曜日に野球の練習に参加しているのだからオンとオフの切替がしっかりできる人だろう、野球をやっているくらいだから体力面も健康面にも問題なさそうだ、社交性やチームワーク力もある人なんだろうなぁ・・・と勝手に想像が膨らみます。どちらに人間的な魅力を感じるかは明確ですね。
「趣味・特技」の欄を音楽・野球・料理・読書などと単語で終えるのではなく、文書で記載してあなたの人間的な魅力をアピールしましょう。
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